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海遊館のキング親子続きです。おなかいっぱいになると、ヒナは頭をお父さんのお腹の下に押し込んでお昼寝タイム。それにしても、キング父はどうしてこんなふうに壁に向いて狭いところで子育てをしているのでしょうか。「周囲からの圧」と前に書きましたが、それは下の写真で。
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右端がキング親子。矢印の2羽はペアで、すごい目つきで親子をにらんでいます。ヒナが欲しくて、スキがあれば奪おうとするでしょう。争いになればヒナが踏まれたりする危険もあります。いちおうバリアとして石は置いてありますが、キング父は彼らに背を向けることでヒナを守っているのです。壁からはだれも攻撃してきません。
いっぽう、抱卵個体の相方は、海へエサをとりに行く必要はないので、
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室内の反対側で非番の時間をまったりと過ごしています。もちろん、ずっと2羽そろってヒナに付きっきりのペアもあります。それぞれに個性があって、興味深いです。