ペンギン写真コラム ほぼ毎日更新
前回とは別の越前キングですが、同じように静かに佇んでおります。観察していると、クチバシの先から水滴が。これは塩水で、クチバシの付け根あたりにある塩類腺という器官で漉し取った塩分をクチバシの中に落とし、それを排出しているのだそうです。
首をびゅっと振って飛ばすことが多いので、アクリル面にぶつかり水平に近い点線になって塩水の跡がついているのがしばしば見られます。