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ペリカンの首を観察したあとは、ペンギンです。南知多ビーチランドのキング、手前が通常の立ち姿、奧が伸ばした首の形。外からは見えませんが、手前の個体ではこの長さの首がS字形に曲がっておさまっているわけです。
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で、通常の立ち姿から、首を伸ばさずにクチバシを背中のラインに合わせると、こうなります。水の抵抗を小さくするスタイルです。陸上でやれば、クチバシを真上に向けることになります。モデルは越前松島水族館のキング(下の2枚も)。
なお、ペンギンの体長は、だいたいこの状態でクチバシ先端から尾の先端までの長さです。
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水に浮かぶキング。首をやや伸ばして背中ラインと直角にしています。クチバシは前に、つまり背中のラインに合わせる形。首が短めの水鳥という感じのスタイルになります。
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さらに水鳥スタイルのまま首を伸ばすこともできます。が、ペリカンみたいに首を後ろに倒して背中に沿わせる姿は見たことがありません。眠るときと羽づくろいするときはクチバシがぐいっと後ろにいきますが、横から回す感じになります。